アモス・ダラゴン〈2〉ブラハの鍵 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「死者の町」ブラハの裁判所では、3人の判事たちが悩んでいた。天国と地獄へつづく扉が閉まり、死者があふれてしまったのだ。いっぽう、“仮面を持つ者”となったアモスの元に、ロリアという11歳の女王が現れる。魔法の仮面のひとつ、“火の仮面”を持って…。神々の陰謀うずまく、冒険ファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
「死者の町」ブラハの裁判所では、3人の判事たちが悩んでいた。いっぽう、「仮面を持つ者」となったアモスの元に、ロリアという11歳の女王が現れる。魔法の仮面のひとつ、「火の仮面」を持って…。
オペラ座の怪人 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
夜ごと華麗な舞台が繰り広げられるオペラ座。だが、その地下では全く別のドラマが進行していた。幽霊騒ぎを端緒に、続発する奇怪な出来事。恋い慕う歌姫を追って事件に巻き込まれたシャニイ子爵の運命は? 人外境と化したオペラ座の奈落の闇にひそむ幽霊とは何ものなのか? 『黄色い部屋の謎』と並び称される、ルルーの代表的傑作!
チボー家の人々 (1) (新書)
出版社/著者からの内容紹介
【全巻内容】
1 灰色のノート/2 少年園/3 美しい季節1/4 美しい季節2/5 診察/6 ラ・ソレリーナ/7 父の死/8 一九一四年夏1/9 一九一四年夏2/10 一九一四年夏3/11 一九一四年夏4/12 エピローグ1/13 エピローグ2
ロクス・ソルス (新書)
出版社/著者からの内容紹介
ブルトンが熱讃し、レリスが愛し、フーコーがその謎に魅せられた、言葉の錬金術師ルーセルの代表作。言葉と想像力だけで創られた瞠目の奇想イメージの数々。待望の改訳。解説=青柳いづみこ
内容(「BOOK」データベースより)
ブルトンが熱讃し、レリスが愛し、フーコーがその謎に魅せられた、言葉の錬金術師レーモン・ルーセル。言語遊戯に基づく独自の創作方法が生み出す驚異のイメージ群は、ひとの想像を超える。―パリ郊外はモンモランシー、天才科学者カントレルの奇想の発明品が並ぶ広大なロクス・ソルス荘へ、いざ、―。
ああ無情―レ=ミゼラブル (新書)
著者紹介
【ビクトル・ユーゴー】
1802年、フランスで生まれる。激動のフランス革命時代にあって、政治的社会的に大影響をうける。1851年、ベルギーに亡命、以後19年にわたる亡命生活を経て、1870年パリへもどる。『東方詩集』『静観詩集』『レ=ミゼラブル』『ノートル=ダム=ド=パリ』など大作の詩集や小説を多数発表。1885年、没。
【塚原亮一】
1920年、東京に生まれる。早大仏文科卒。第2次大戦に学徒動員により、陸軍気象兵として中国へ。復員後、国立音楽大学に勤務。仏語と児童文学を担当するかたわら、、フランス児童文学の研究、翻訳にうちこむ。現在、国立音大名誉教授、早大講師。訳書に『夜明けのハーモニカ』『プークとおおかみ団』など多数ある。
【画家紹介】
1937年、福島県に生まれる。桑沢デザイン研究所グラフィック専攻科卒。児童出版美術家連盟所属、東京デザイナーズスペース会員。教科書のアートディレクションを数多く手がける。現代童画ニコン賞受賞。作品に、絵本『おおきいちいさい』『たんばたろう』ほか、児童書や一般書のさし絵が多数ある。
トリスタン・イズー物語 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
愛の秘薬を誤って飲みかわしてしまった王妃イズーと王の甥トリスタン。この時から2人は死に至るまでやむことのない永遠の愛に結びつけられる。ヨーロッパ中世最大のこの恋物語は、世の掟も理非分別も超越して愛しあう“情熱恋愛の神話”として人々の心に深くやきつき、西欧人の恋愛観の形成に大きく影響を与えた。
狼の太陽―マンディアルグ短編集 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
マンディアルグの第2短篇集。アンドレ・ブルトンが《新形式の幻想》と評したごとく、作者の諸特質が最も絢爛たるかたちで発揮され、小説技法の面でもほとんど完璧の域に達している。「考古学者」「小さな戦士」「赤いパン」「女子学生」「弾崖のオペラ」「生首」を収録。
813の謎 怪盗ルパン 文庫版第6巻 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ダイヤモンド王といわれるケッセルバックが、心臓を短剣でつらぬかれて死亡した。シャツの胸もとに、アルセーヌ・ルパンの名刺がピンでとめられていた…。「いや、ルパンが殺人をおかすわけがない」と、ベテラン刑事ルノルマンが立ちあがる。謎の数字「813」、そして正体不明の王子ピエールをめぐって、くりかえされるおそろしい犯罪。そのさきに、おどろくべき真実が待ちうけている。
いっすんぼうしの話―ショヴォー氏とルノー君のお話集〈4〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
表題作では、フランスの一寸法師ロワトレ君が、木靴の舟で大冒険。アヒルと旅をし、巨人に追われ、王女様とのロマンスも…。他に、隣人を食べることばかり考えていた魚の改心と天国行きを描く「大きくなった小さな魚」、個性的な登場人物がすてきなドタバタをくり広げる「『なめくじ』の話」を収録。小学校中級以上。
内容(「MARC」データベースより)
フランスの一寸法師ロワトレ君が木靴の船に乗って大冒険。アヒルと旅をし、巨人に追われ、王女さまとのロマンスも…。はて、結末やいかに? 他にナンセンスの極致を行く2編を収録。再刊。
迷路のなかで (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
おなじ外観の家が続く雪に塗りこめられた街の迷路をさまよう敗残兵の姿と、「ライフェンヘルスの敗戦」と題された絵の場面とが交錯し、物語は複雑な軌跡を描きながら展開回帰をくり返す。兵士は銃撃をうけ、居合わせた医者に介抱されながら死ぬが、意表をつく結末が控えている。執拗なまでに幾何学的な描写によって独特の世界を構築し、ヌーボー・ロマンの旗手となったロブ=グリエの代表作。